アカツキの詩
東日本大震災、原発事故、コロナと我々に降り掛かる天災、病災、人災の影響は夜の帳を下ろすかのように人の人生に闇を起こすことがある。
闇というものは人によって深さも長さも違うものであるが、突然目の前が真っ暗になったものからすれば、それは底の見えない、永遠と思われるものである。
人は見えていたつもりのものが見えなくなると途端に不安になり、心が支配され、寝れなくなる。
吐き気が起こり、思考が鈍る。
そうなってしまうと本来やりたかったことができなくなり、やってはいけないことをやってしまう。
我々の活きる時間は永遠ではない。
時間の一瞬一瞬はたとえ1秒であろうと2度と戻れないかけがえのないものである。
何事も移ろいの中にあり、その一瞬ごとに形を変えてくものであるという意味を持っている。
我々もその移ろいゆくものの一つであり、決して例外などない。
深い深い闇にいると思う人たちに伝えたい。
夜が明ける暁という時間の手前が一番暗いと言われてる。
一筋の光明が射すその時まで生きることを諦めてはいけない。
生きて生き抜いて、心臓の鼓動が続く限り我々が生きてなす使命を果たさなければいけない。
ボクも生きる。
応援の詩、祈りの詩を書きたいと思いブログ始めました。